ポップラ劇場2012 「ヒックとドラゴン」野外上映会

2012/08/18

8月18日夜、和製「ヒックとドラゴン」があらわれた?!
ここちよい川風のなか、無事に上映会終了! 皆さま、ありがとうございました♪

舟入公民館制作の長さ約12メートルの龍「海神宮(かいじんぐう)の遣い」の来場!
    撮影(20012年8月18日)/takasugi

ポップラ劇場2012〜大きくて強い、心のドラゴンを育てよう〜

チラシ「表面(PDF:297KB)」 「裏面(PDF:525KB)」

参加者300人が、ヒック(バイキングの子)とトゥース(ドラゴンの子)の友情と冒険の物語を鑑賞しました

●と き:8月18日(土)午前10時(準備開始)〜午後11時(撤収終了)
     上映会は午後5時30分開場、午後9時10分終了
●ところ:基町POP'La通り 
  (広島市中区基町 中央公園西側河岸緑地 基町環境護岸) 
●天 気:晴れ
●内 容:映画鑑賞ほか
●参加者:300人

東北復興応援! 広島福島「絆」紙芝居〜東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト

広島国際アニメーションフェスティバルの応援! フリータイム、ティーチャーズ、ラッピー登場

撮影(20012年8月18日)/坪島 遊さん

●当日のスケジュール
午後5時30分 開場
・紙コップでリュウをつくろう!「くねくねリュウ」工作コーナー
・東北まち物語紙芝居コーナー
 (「高田松原ものがたり」「玉都と大蛇」「山の神の大桐」)
・東北復興応援写真パネルコーナー
・東北復興応援物販
 (絆ロールケーキ、奇跡の1本松ふうりん、高田松原ものがたりの本)
・軽食、コーヒー、ドリンク類の販売

午後6時40分 夕暮れどきワクワク・タイム
・広島市映像文化ライブラリーの最新情報紹介
・「この世界の片隅に」の片渕須直監督の飛び入り出演
・第14回広島国際アニメーションフェスティバルの紹介
 アニフェス宣伝部長、よしもと芸人の「フリータイム」の登場
 TE@CHERS、ラッピー合唱団が「飛びだせラッピー」(アニフェスのテーマ音楽)を披露

午後7時30分  『ヒックとドラゴン』上映
午後9時10分    終了

スクリーン設置

ポップラ通りでスクリーンを立てるのは4回目です。今回は↑にのぼるスタッフを限定して、安全かつ組織的に行おうと打ち合わせをしていました。ヘルメットの着用もきっちり守られました。事故やケガがなかったことが、なによりもイチバンです。
さて、夕方からスクリーンが押されてしまうほど風が出ていました。早く夕凪にならないかと気をもみ、そのあと東の空に雷が発生。上映途中、雲行きがあやしくなったら「中止しよう」と決心した、と本部長の後日談があります。ハラハラしたけれどゴール! ほっ。

くねくねリュウ工作

広島市こども文化科学館の工作インストラクター、河野英志さんの指導で「くねくねリュウ工作」に挑戦。ドラゴンにちなんで紙コップを4つ、連結させて、くねくねと曲がるリュウを作りました。参加してくれた子どもは、ひとつひとつ時間がかかっても、マイ・ドラゴンを作る喜びを味わえたと思います。

東北復興応援

2012年9月11日現在、東日本大震災で1万5870人の方が亡くなり、今なお2814人が行方不明。そして34万3334人が避難(転居)生活を余儀なくされています。広島からどんな支援ができるのか、いつもいつも自問自答のテーマです。
この野外上映会のチラシは、陸前高田市の高田活版さんに印刷をお願いしました。バザーでは南三陸の元気なパティスリーの「絆ロールケーキ」を仕入れ、被災地のことを知っていただきたくて「奇跡の1本松のブックレット」「南部鉄の1本松ふうりん」も取り寄せて販売しました。子どもが理解しやすいようにと、東北の民話や言い伝えを紹介する「東北まち物語紙芝居」を上演して、その隣では東北復興応援写真パネルを展示しました。
一過性ではなく、少しずつでも復興応援を続けていきたいと思います。

プレイベント〜映画上映

上映前のプレイベントでは、広島市映像文化ライブラリーの最新情報をお伝えし、次の週から始まる広島国際アニメーションフェスティバルについて紹介しました。アニフェス宣伝部長、よしもと芸人の「フリータイム」とともに、TE@CHERS、ラッピー合唱団が「飛びだせラッピー」(アニフェスのテーマ音楽)を披露、会場をグゥンと盛り上げました。
映画でバイキングの少年ヒックが、傷ついた子どものドラゴン(トゥース)を助けて、人間とドラゴンが共生する世界を目指す物語でした。こうしてみんなが助け合う気持ちが重なって次第に大きなうねりとなり、変革をもらたすんだなあと思いました。
昨年末に来日したブータン国王が福島の子どもたちに語った言葉、「自分の心の中にある人格という竜を養いなさい。経験を積めば積むほど竜は大きく強くなります」。この映画を野外の広々として空間で鑑賞したときに、ワンチュク国王のおっしゃることが心に響きました。

片渕須直監督の飛び入り出演

いま、こうの史代さんの「この世界の片隅に」という漫画のアニメーション制作が進んでいます。監督は、2009年公開の映画「マイマイ新子と千年の魔法」でファンタジーの世界を描いた片渕須直さん。急きょ、片渕監督が会場に飛び入り出演!
「現在進行中」のお話のほか、質の高いアニメーション映画がたくさん作られながらも、一般の方々の目にとまる率が低くなってしまっていることから、力のあるアニメ作品がたくさん存在することを強調されました。
さて、こうのワールドをどのように描かれるのでしょうか。2014年完成の予定だそうです。映画制作に着手したことを伝えるポスターを披露されました。

バザー

ドラゴン・カレー、フランクフルト、スイーツ「ドラゴンの落としもの」、絆ロールケーキ、綿菓子、スペイン瓶ビール、コーヒー。河岸緑地でゆっくりと解放感を味わっていただきたく用意したメニューです。
受付ではカルビーのボランティアのみなさんが「かっぱえびせん」を参加者のひとりひとりに手渡しして、子どもにとってはこのおみやげも夏休みの思い出となったことでしょう。

チーム・ドラゴン

野外上映会の反省会では、川の噴水(水の面)に映写してみたい。野郎は新しいことに挑戦したい、同じことの繰り返しは飽きる…と来年へと向かっていました。さて、2013年夏もまた集合しますか? ひとまず、「チーム・ドラゴン」の皆さま、お疲れさまでした。

(写真撮影/坪島 遊さん)

元気のないポップラ

この野外上映会は、基町ポップラが陸前高田市の奇跡の1本松にエールを送るということをテーマのひとつにしていました。が、6月の終わりころからポップラの葉が枯れ始めました。7月といえば、まるで木全体がダンスをしているかのように、たくさんの葉っぱが翻って風に揺れるころです。一気に身長が伸びる時期です。なのに、どうしたことか、土から病菌におかされて、すっかり秋の装いです。いま、消毒をしながら経過観察中ですが、ポップラの生きようとする力を信じて、見守っています。がんばろう! ポップラ!
折しも大震災の津波に耐えて、多くの人を励まし続けた1本松は保存加工のために、9月12日、いったん切られ保存処理を施し、来年2月に同じ地に立つ予定だそうです。樹木の精霊たち(こだま)が私たちに、なにかのメッセージを届けているのかもしれませんね。
当日パンフレットから、ポップラの記述部分を抜粋します。 「なまえはポップラ!」(PDF:180KB)をご覧ください。

主催・協力・協賛など

●主催 ポップラ・ペアレンツ・クラブ
      広島市映像文化ライブラリー
●ゲスト  フリータイム(よしもと芸人、アニフェスの宣伝部長)
            片渕須直さん(アニメーション監督)
●協力 広島国際アニメーションフェスティバル実行委員会 
            シネマ・キャラバンV.A.G
            東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト
            株式会社オフィスミツヒロ
            みずえ緑地株式会社
            広島西南亭
●助成 広島県こども夢基金活動助成事業
●協賛 カルビー株式会社
      広島ネームプレート工業株式会社
●後援 水の都ひろしま推進協議会
      国土交通省太田川河川事務所
●スタッフ 「チームドラゴン」野外上映会オールスターズ
      from grassroots広島(リユース食器)
      社会福祉法人おりづる作業所(ペットボトルキャンドル)
      カルビー株式会社のボランティアのみなさん

資料編

ヒックとドラゴン
ドラゴンを恐ろしい怪物と思い、退治することが至上であるバイキング。その中の1人の少年(ヒック)が傷を負った1頭のドラゴンを助ける中で生まれてくる人間とドラゴンの交流が描かれた作品。天敵であるはずの2人は秘密の友情を育み、やがてバイキング一族の未来をも変えてしまう奇跡を起こす。 ディーン・デュボア&クリス・サンダース監督が、クレシッダ・コーウェルによる同名児童小説を3Dアニメとして映画化したファンタジー・コメディ。
(2010、90分、ドリームワークス製作)

広島市映像文化ライブラリー
地方自治体としては初めて、日本映画等の収集・保存・上映、レコード・CDなどの音楽資料を収集・保存する専門施設として、1982(昭和57)年5月1日、広島市映像文化ライブラリーが開館しました。現在、日本映画史上の名作をはじめ、広島にゆかりのある作品、平和をテーマにした作品等を約600点所蔵し、それらを活用した映画鑑賞会を行っています。
広島市映像文化ライブラリー

広島国際アニメーションフェスティバル
世界4大アニメーション大会(アヌシー、ザグレブ、オタワ、広島)のひとつで、アカデミー賞の公認大会です。この野外上映会はアニフェスの応援企画として開催しました。
「広島国際アニメーションフェスティバル」オフィシャルサイト

ポップラ・ペアレンツ・クラブ
2004年9月、台風に倒れたポプラの木の再生を目指して集まった市民らが中心となり、2006年7月にポップラ・ペアレンツ・クラブを結成しました。「水の都ひろしま」のにぎわいづくりのために管理者の広島市緑政課と協定(管理のお手伝いをする内容)を結び、毎月第4土曜日に基町POP’La通りの除草、清掃などを行っています。どなたでも参加できます。お問い合わせください。
ポップラ・ペアレンツ・クラブ

ポップラ劇場
基町POP'La通りを舞台に、演劇や寄席、演奏会などを楽しむことを「ポップラ劇場」とよんでいます。2005年にこうの史代さんを迎えた「夕凪の街」創作劇を、2006年は高校生による一人芝居、2007年と2008年は「夕凪の街 桜の国」野外上映会、そして2007年と2009年はクラシック音楽会を開催し、2010年は「河童のクゥ」、2011年は「HAYABUSA −BACK TO THE EARTH−」を上映しました。
一人芝居
2007「夕凪の街 桜の国」野外上映会
2008「夕凪の街 桜の国」野外上映会
2007「夕凪コンサート」クラシック音楽会
2009「夕凪コンサート」クラシック音楽会
2010「河童のクゥと夏休み」野外上映会
2011「HAYABUSA −BACK TO THE EARTH−」野外上映会



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